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冬のサーフィン

冬のサーフィン行ってますか?

「寒くて無理」「風邪引くし」「夏だけで十分」…そんな方もいるかと思いますが、冬のサーフィンも人が少なくて良いですよ(^^;

もちろん夏のようなサーフギアでは到底対応できないので、ある程度の寒さ対策が必要になってきます。

今回は、私が冬サーフィンで実際に利用している”持っていくべきアイテム”や、あると便利なアイテムを、全9種ご紹介いたします。

 

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冬サーフィンの必需品

ドライスーツ or セミドライ

セミドライ

必須レベル ★★★★★

これが無いと冬サーフィンはまず無理でしょう。

ドライスーツ、セミドライ共に3~5mmのフルスーツですが、裏地が起毛、ラバー素材、ジップタイプはジップ防水など、寒冷対策仕様になっています。

ドライスーツブーツ一体化なので足からの浸水はありません。

手首も二重構造のダブルカフになっているケースが多いので、グローブからの浸水もほぼないです。

基本的に水が入らないので、Tシャツ等を着た上からドライスーツを着る方が多いです。

着替えが寒くない、中に着るものを変えられる、3mmタイプは軽量といった利点がある一方で、空気を含むのでドルフィンが困難、エア抜き、浸水の点検、乾きにくい、途中でおしっこしたくなっても無理…といったデメリットもあります。

セミドライはブーツ一体化ではなく、見た目は普通の3mmフルスーツです。

そのため、足や手首からの浸水があります。

インナーは何も着ないか、ラッシュガードなど濡れても良いものを着用することになります。

ドライより安価、洗いやすい、乾きやすい、おしっこできる…という利点がある一方で、浸水がある、真冬は別途ブーツやグローブが必要、着替えが寒いというデメリットもあります。

「ドライスーツ」「セミドライ」と名称は似た感じですが、メリット、デメリットは正反対な特徴がありますね。

個人的には、極寒の地でサーフィンしないのであれば、セミドライがオススメです。

動きやすく、洗う手間もラクで、特別なメンテナンス(浸水)は不要だからという理由です。

私も冬場のサーフィンは行きますが、セミドライ+ブーツやグローブで毎年入ってます。

もちろん、2種類揃えるのがベストかと思いますが、高価なものなのでまずはセミドライで入ってみて、どうしても必要だと思うならドライスーツも検討してみましょう。

 

 

保温ウェットインナー

必須レベル ★★★☆☆

ウェットスーツだけでは寒い!手持ちのインナーでも寒い!という場合は保温性のあるウェットインナーがオススメです。

実際使ってみて、入水時だけでなく着替えの寒さも軽減されるので、個人的には結構おススメです♪

タイプは様々で、フルスーツ、ショートジョン、スプリング、ロンスプ、パンツのみ、トップのみなど、用途に応じて様々なタイプがあります。

起毛素材で保温性はもちろん、撥水性が高くドライ速乾のものが多いので扱いや手入れも簡単です。

 

 

サーフブーツ

サーフブーツ

必須レベル ★★★★☆

セミドライのウェットスーツを使用するときは100%必要になるでしょう。(※ドライの場合はブーツ一体型なので不要)

サーフブーツの種類は、大きく「ソックスタイプ」「ウェットタイプ」に分かれます。

ソックスタイプは足袋のように親指が分かれているので、足に入れた力が分散されず踏ん張りがよく効きます。また、指先を動かしやすいので、ズレも少なくフィットしやすいです。後は価格がウェットタイプよりやや安価というところですね。

ウェットタイプについては、外側から見ると分かりにくいですが、内部で足袋のように親指が分かれているデザインが多いです。なので、ソックスタイプと同様に踏ん張りがよく効くようになっています。

大きな違いで言うと保温性でしょうか。

ソックスタイプは3mmが主流ですが、ウェットタイプは5mmタイプもあります。

更にウェットタイプは裏起毛が多いです。

ソックスタイプは基本ジャージ素材なので余裕で浸水します。

ウェットタイプも浸水はするものの極力侵入を防ぐための工夫が施されています。

耐久性、耐水性、撥水性はウェットタイプが上ですね。

春、秋のちょっと寒いシーズンはソックスタイプ、冬サーフィンはウェットタイプと使い分けるのが良いかもしれませんが、私はウェットタイプ1つで十分かと思います。

実際両方持っていますが、ソックスタイプは既に使わず、ウェットタイプだけで秋⇒冬⇒春までいけてます。

 

 

サーフグローブ

必須レベル ★★★☆☆

手がかじかんで力が入らない、海水が冷たすぎて痛い場合は必要です。

こちらはドライスーツでもグローブは基本付いていないので、必要な方は準備しましょう。

2~4mmのタイプまであり、こだわったものだと手の甲が3mm、手のひらはグリップ力を高めるために2mmといったものもあります。

タイプは大きく2種類あり、5本指に分かれている「スタンダードタイプ」と、人差し指と親指のみが分かれて他が一緒になっている「ミトンタイプ」があります。

スタンダードタイプは、すべての指を動かすことができるので、通常の時とほぼ変わりなくサーフィンができます。しかし、ミトンと比べると保温性がやや劣ります。

ミトンタイプは、全ての指が水にあたる事がなく、手の温度を維持しやすいのが特徴です。スタンダードより保温性はやや高いですが、指が分かれていないため動かしにくい、水の抵抗を受けやすいのでパドリングがしんどい、といったデメリットもあります。

どちらもメリット・デメリットはありますが、価格に大きな違いはありません。

どちらにせよ、グローブへの浸水はあるので、個人的には動かしやすいスタンダードタイプがオススメです。

ちなみに私はグローブは使わず、気合いで乗り切ってます(^^;

 

 

キャップ

必須レベル ★★☆☆☆

人生で初めて冬の海でドルフィンしたときは、息が止まるかと思いました…

一回海水に浸かった顔面は、外気に触れると半端なく寒いです(゚д゚)

そんな時はサーフキャップが神的存在になりますが…

とにかく見た目が絶妙にダサくなってしまいます。

なので冬サーフィンでもキャップだけはしていない!という方も多いです。

いやいや!見た目はどうでも良いからとにかく寒さ対策を!という方はぜひオススメします。

厚さは2~3mmが主流で、S~L(XL)の3,4サイズに分かれていることが多いです。

起毛素材で頭部分のほとんどをカバーしてくれます。

 

耳栓

必須レベル ★★★★☆

冬のサーフィンだけではありませんが、サーファー特有の耳の炎症外耳道変形(サーファーズイヤー)を防ぐためにもオススメです。

サーフキャップはちょっと…という方でも、冷たい海水が耳に入り続けると痛いです。

冷たさにもよりますが、真冬はマジで寒くて痛くなるので耳栓はぜひやってください。

耳栓は本来”音が聞こえないようにする”ためのものですが、サーフィン用の耳栓の中には音が聞こえる耳栓もあります。

 

 

ホットジェル

ホットジェル

必須レベル ★★★★★

ホットジェルは個人的に使用すべきかと思います。

手軽でそこそこ暖かい!いや…ちょっとピリッと痛い…

それもそのはずで、唐辛子のエキスが配合されているのが多いです。※なので傷口には絶対NGです(゚д

画像は私が使用しているもので旧タイプですが、透明のジェルに赤いトウガラシエキスが入っています。

レギュラータイプやハードタイプなどがありますが、通常のレギュラータイプでも十分暖かいです。

使うのは手先や足など、冷えやすい部分に塗りますが、腰に塗ると全身が暖かくなります。

私は冬サーフィン時には必ず使用している必需品です。

継続は1~2時間と記載されていますが、実際使うと1時間以内には効果が薄れてきます。

 

 

 ポンチョ

ポンチョ

必須レベル ★★★★★

冬サーフィンの着替えって半端なく寒いです。

ウェットスーツに着替えるときは体が濡れていないのでまだマシですが、サーフィン後の着替えがヤバいです。

なので、ポンチョは絶対持っていくべきです。

ガバっと被って、タオルに包まれた中でウェットスーツを脱ぐことができます。

寒いですが、無いより全然マシです。

見られたくない体の部分も隠せるので、夏の着替えにも最適です。

1つ持っていればほぼ買い替えは必要ないでしょう。

 

 

ポリタンク・保温カバー・電動シャワー

サーフシャワー

必須レベル ★★★★★

冬でも温水シャワーが出るサーフスポットなら良いですが、冬サーフィン時にはポリタンクに熱いお湯を入れて持っていくのが鉄則でしょう。

よく無料のシャワー設備があるところもありますが、冷水です。

冬場のサーフィン後に冷水の真水を浴びるのはちょっとキツイですよね。

なので、自宅のお風呂で温度を高めにしたお湯をポリタンクに入れて持っていきます。

それをサーフィン後に浴びます。

ただ、タンクが重たいので、車のシガーソケットに接続できる「電動シャワー」も持っていけば暖かいシャワーを浴びることができます。

ちなみに私はこの温水入りのポリタンク、保温カバー、電動シャワーは必須アイテムで持っていきます。

 

 

その他、あれば便利なアイテム

コンロ+小さめの鍋+水

 鍋に水を入れてコンロでお湯を沸かせば、インスタントの暖かいスープやカップ麺などがすぐ食べれます。

サーフバケツ

 もはや冬だけでなくサーフィン時には必須ですが、シャワーや着替え時に活用できます。
 すのこでも代用できます。

車シートの防水カバー

 寒い外で着替えるのは苦痛なので、車シート用の防水カバーを付けて車内で着替えるのもありです。
 車内も寒いかもしれませんが、外よりマシですね。

 

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