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サーフカルチャー歴史6

 

さて、前回①SURFカルチャーは、サーフィンの起源に迫りました。

前回のおさらいとして、西暦400年ごろ、古代ポリネシア人によって、漁業に使われていたカヌーから、サーフィンが誕生したと言われています。

今回はもう少し古代ポリネシア民族の時代に迫りたいと思います。

 

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サーフィンの歴史・起源(古代ポリネシア民族)

サーフィンがどんどん盛んに!

この古代ポリネシア民族の間では、サーフィンというものがどんどんポピュラーになっていきます。

きっと、楽しくて楽しくて、仕方が無かった!!と勝手に想像しています。

 

古代から伝えられている詩にも、サーフィンを表す「he enalu」というものが登場しています。

この詩は「チャンツ」と呼ばれるもので、物語の内容としては、

「サーフィンで戦いあった勇者たちの話」

「山間にいてる部族に嫁いだため、サーフィンができなくなって悲しんだ女性の話」

 

など、ほんとまぁ色々あります。

 

更に、古代ポリネシア民族の儀式にまで、サーフィンが登場してくるなど、この時代のメインカルチャーとして存在するまでに成り上がりました。

 

ポリネシアサーフィンの失墜

そんな古代のサーフィンですが、当然現地の人だけで盛り上げっていると、それを発見する人が出てきます。

世界は広い……いや……狭いですからね……

古代ポリネシア人以外でサーフィンを発見したのは、なんとイギリス人です。

その人は、有名な探検家であるジェームス・クック船長です。

彼はすごい人です。

太平洋の航海を3回行い、ハワイ諸島の発見し、自筆による世界の航海日誌を残しました。

そしてニューファンランド島やニュージーランドの海図を制作しました。

なによりすごいのが、歴史上初めて、病による死者を出さずに世界周航を成し遂げた人物です。

そんな彼ですが、航海中にサーフィンを目撃し、当然そのことを航海日誌にも書き残しています。

 

しかしこの発見が悲劇を生みます。

 

クック船長がサーフィンを発見してしまったことで、古代ポリネシア民族から成る島々にヨーロッパ文化や宗教による弾圧が始まりました。

宗教の教えの妨げになるため、サーフィンを禁止してしまい、サーフボードを取り上げた上、なんと燃やしてしまいました。

これにより、古代のサーフィンはここに終焉を向かえることになります。

 

無念だったろうなぁ……

ん~~でも疑問なのは、なんでサーフィンが宗教上邪魔だったのだろうか……

当時の宣教師に聞いてみたいものですね。

 

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SURFカルチャー① サーフィンの歴史・起源

 

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